エンドユーザーが使用している姿が見えるメーカーで働きたい。これを基準に就職活動を行い、さまざまな企業を見学しました。なかでも青井黒板は、文房具メーカーや教育関係のメーカーにも興味があった私にはとても魅力的でした。面接では、最近は従来の黒板だけでなく電子黒板にも力を入れ、近年のICT授業にも対応していることを知りました。私の母校にも納品の実績があり、より親近感が沸き入社を決意。現在は、営業部第一グループの主任を務めています。各教育委員会、設計事務所に対する製品PR、ゼネコンに対する受注活動、建築現場では現場監督との打ち合わせなど、業務は多岐にわたります。工期内の納品をめざし、設計部とは製品図面を描いてもらうための打ち合わせを、製作工場とは納期に間に合うよう手配を、施工課とは納品に必要な打ち合わせと指示を行います。
営業である以上、仕事を受注する必要があり、お客さまがいます。電話だけで済む場合もありますが、基本的に一度はお客さまと顔を合わせ、挨拶することで打ち合わせを円滑に進め、次回もお仕事をいただけるように心がけています。また、できる限りお客さまの要望を叶えたく、既存の製品以外にも、ない製品はつくる姿勢を大切にしています。以前も、黒板に取り付ける黒板灯を、お客さまの学校に合うオーダーメイド仕様にして納品しました。現場の先生が最も使いやすいよう何度もヒヤリング。その後、製造メーカーと改良を重ね、何度も修正を加えてようやく完成。大変でしたが、ここまでやったのは当社でも私が初めてだったらしく、自信につながりましたし、成長させていただいた案件ですね。
休日に心がけているのは、いったん仕事を忘れることです。そのためにスポーツはいいですね。学生時代はサッカー、フットサルに没頭。最近は、ゴルフやテニスもはじめました。新しいことにチャレンジするのが好きなもので。そういうところが、青井黒板の社風とマッチしたのかもしれませんね。社内の仲間も、知らないことに興味をもつ好奇心旺盛な人が多いんです。これからも、新しい製品を開発するところまで踏み込んで提案していきたいですね。って、また仕事になっていました(笑)やっぱり仕事が好きなんだと思います。